ちゃんと知りたい!新年の挨拶のポイントとビジネス文書の例文

新年になれば得意先や取引先に挨拶に伺います。
また、最近では挨拶に行く前に、先にメールで挨拶文を送っておくと丁寧だということでメールでも挨拶文章を書く必要が出てて来ました。

ビジネス関係の新年の挨拶は友達の送るのではありませんから注意しなければならないポイントや必ず入れなければならないポイントがあります。
それぞれのポイントの説明と実際にどんな文章が良いのか、メールの時や直接お会いして挨拶する時など、どちらでも使えるようにビジネス文書の例文もご紹介しておきましょう。

<新年の挨拶には3つある>

・それぞれの立場上での新年の挨拶

これはビジネスでは当たり前の挨拶ですが、新年になれば取引先や得意先など前年からお付き合いのある会社に出向き、前年までのお礼、今後おお付き合いをさせていただくお願い、祝辞や抱負などを新年の挨拶としてお話します。

・会社代表者の社員に向けての新年の挨拶

どの会社でも行われているのではないかと思われますが、会社代表者が社員に向けて新年の挨拶をします。
企業の社長はもちろんですが、組合や団体組織の会長、時事会長など、人の上に立つ立場の人が従業員や組合員に向かって新年の最初の集会の時に行う挨拶です。
直接集会を開かず、挨拶文を発行する場合もあります。

・新年会での新年の挨拶

これは、職場などで新年会が開かれた時に幹事や上の立場の人が行う挨拶で、その年の抱負や団結力を高めるために行うことが多いようです。

<新年の挨拶をビジネス関係でスピーチする時のポイント>

これは、ビジネス関係で取引先などで挨拶をするときにも使えますので覚えておきましょう。

・ビジネスに関係のあるタイムリーな話題を取り入れる

挨拶の相手となる取引先などで新年の挨拶をするときはビジネス面で、その取引先に関係する経済情勢や社会情勢などを取り入れた話をすると良いでしょう。

また、新年にふさわしいお祝い事の話や干支、その年に取引先で行われるイベントの話などをすると相手も話に引き込まれます。
あまり硬すぎる話が苦手という取引先であれば干支にちなんだダジャレを言うのも良いですし、逆にきちんとあいさつをした方が良いということであればその年に問題となる社会情勢、例えば省エネやCO2削減など、取引先が注目しそうな話を盛り込んでみましょう。

・ビジネス関係で新年の挨拶をする時は惹きつける話題を入れる

先程のタイムリーな話題と少しに似ていますが、ここでは心理的なことをお話したいと思います。
ビジネス面で一番大切なことは相手を自分の話に舞い込むということです。
新年の挨拶でそれが必要なのかと思われるかもしれませんが、何事も最初が肝心です。

いつもは見えない一面が見えたり、こういう部分も持っていたのかなど取引先がプラスに判断することがあれば、それはその後のビジネスにも影響してきます。

相手を惹きつける話題としては、取引先の誰をターゲットに話すかということをまずは考えなければなりません。その場にいる一番影響力の強い人に向けて話をするようにしましょう。

ターゲットの的が絞れたら、まずは場が和むように楽しいませるということもポイントですし、御社と共に改善していきたいという意思表示にもなりますから、お互いの会社の不安要素や心配事などを共有するのも大切です。

そして、不安なことだけではなくその取引先と一緒に仕事ができることで具体的にどんなところが嬉しいのかどんな所が良かったのかなども取り入れましょう。
そして、相手を引き付ける話し方としては身近な人の話をするとさらによくなります。

この話し方は新年の挨拶だけではなくビジネスとしても使える話し方ですので、自分で例文などを作成して話に組み込めるように練習してみると良いでしょう。

・新年の挨拶はゆっくりと目を見て話す

これは、新年の挨拶では特に大切なことですが、ビジネスで新年の挨拶をするということは営業マンが多いと思います。
営業マンの傾向として、どうしても話の最後の方は畳みかけるということで早口になることが多いのですが、これは新年の挨拶ですので普段よりもゆっくり話、笑顔を心がけるようにしましょう。
そして、取引先の目を見て話すことも大切です。
もし、取引先の方が目を見られるのを嫌う人であればネクタイや喉元を見て話しをしたり、距離が近い場合は顎を見て話すようにしましょう。

・ビジネス関係の人に話す時は自分の言葉で

これはビジネスでは当然のことですが、新年の挨拶は自分の言葉で話しましょう。
新年の挨拶は普段話すようにはいかないので例文を考えてカンニングペーパーを作ったりする方もいらっしゃいますが、紙を見ながら話すと棒読みになり相手に全く伝わりません。

新年の挨拶は長く話す必要はないので、話す内容を断片的で良いので考えて置き、その場の雰囲気に合わせて話す方が相手に伝わります。
堅く考える必要はありませんから、お正月に実家に帰省してきたので方言が出てしまいましたなど地元の方言で話始めるなどすれば、自分の緊張もほぐれて言葉が出てくるでしょう。




<ビジネス関係での新年の挨拶の例文>

では、新年の挨拶につかえるビジネス文書の例文をご紹介していきますが、ここでご紹介する内容を全て丸暗記して話すようなことをしないようにしましょう。
それこそ自分の言葉ではないので相手に伝わりません。

まず、話す順序は話す内容などポイントをご紹介しましょう。
⑴新年のお祝いの言葉を最初に述べましょう。
⑵昨年おつきあいさせていただいたお礼を言いましょう。
⑶取引先に関する社会情勢や環境などを話しましょう。
⑷今年もおつきあいさせていただくお願いをすると
共に、今年の抱負や目標なども話しましょう。

例文としては、
「⑴新年あけましておめでとうございます。

 ⑵旧年中は弊社に格別なご厚情を賜り誠にありがとうございました。
  (ここに、おかげさまで弊社は業績が上がり…など取引先の会社のおかげで喜ばしいことが
  あったという内容を付け加えるとさらに良いでしょう)

 ⑶ここは、取引先の環境や社会情勢に関することですので、その話を入れてみてください。
  (流れとしては、マイナスのことがあったがプラスに変わっている、または変わっていく
   だろうという内容が好ましいでしょう)

 ⑷社員一同「お客様を第一に」を合言葉にして基本を忘れず地道に目の前の目標を達成して
  いきたいと思っております。
  (今後の抱負や目標の部分です)
  旧年中に引き続き本年も変わらぬお引き立てをいただけますようよろしくお願い申し上ます。
  皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
  (今年もおつきあいさせていただくお願いです)

という流れが一般的です。
これは、ビジネスとしては少し堅めの文章で例文を書いていますが、堅い挨拶が嫌だという取引先には流れは同じようにして、くだけた話し方でもかまいません。

<新年の挨拶でビジネスがうまくいく例文より感謝を伝えることが大切>

新年の挨拶となると堅苦しく感じるかもしれませんが、ビジネスをしていく上で一番大切なことは旧年中の感謝とこれからも共にありたいという思いが伝わることです。
これが伝わらなければ新年の挨拶の意味はありません。

新年の挨拶はただの恒例行事ではなく、今後の取引先との絆を強めるためにもとても大切なものですので、きちんと今までの感謝の気持ちを表し、今後の発展も共にという意思を伝えるようにしましょう。

ですので、例文にこだわるのではなく自分の言葉で伝えのがとても大切なことなのです。

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