初節句の料理はどうすればいい?ひな祭りで使える時期別離乳食レシピ

女の子のお子様が生まれて初めてのひな祭りは「初節句」となります。
初節句の時期が離乳食時期と重なるお子様も多いのではないでしょうか。

離乳食は生後5〜6か月から始まり、生後5〜6か月頃の離乳食は初期、生後7〜8ヵ月頃の離乳食は中期、生後9〜11か月頃の離乳食は後期、生後12〜15カ月頃の離乳食が完了期となり、離乳食の時期は4つにわけられています。

それぞれの時期でやわらかさや味付け、食べられるものが違ってきます。
ひな祭りが離乳食と重なるお子様のために、それぞれの時期に分けてひな祭り用の離乳食レシピをご紹介したいと思います。

<ひな祭りの離乳食レシピ>

・初期

離乳食初期は、食べられる全ての食べ物をペースト状(ドロドロ状)にしなくてはなりません。
まだ、固形の食べ物は胃に負担がかかる時期ですから、ペースト状にして離乳食を作りましょう。

〇ペーストを使ってかわいい花柄を演出

ペーストにする離乳食でよく使われるのが、うどん・ホウレンソウ・かぼちゃトマトなどではないでしょうか。
この、よく使われるペーストをいくつか使ってお皿に可愛い花柄を書いてみましょう。

使うペーストは、
うどんペースト(小さじ4)
トマトペースト(小さじ1)
白菜ペースト(小さじ2)
かぼちゃペースト(小さじ2)
となります。

まず、うどんは茹でてから薄味の出汁と合わせてすり潰します。
ペースト状になるまで潰しましょう。
トマトは皮と種は消化に悪いので取り除き、実だけをすりつぶしてペースト状にします。

このうどんとトマトのペーストを使う分量だけ混ぜ合わせておきます。

次に、かぼちゃは茹でてからお湯で溶いた粉ミルクで延ばしていきペースト状にします。
白菜は葉先だけを使い、茹でたあとに出しと合わせてすり潰しペースト状にします。

ここまでできれば、あとはお皿にお花の絵をかいていくだけです。
うどんとトマトのペーストを合わせるとピンク色になりますから、これを花びらにし、円を書くように5カ所丸い形に置きます。

次にピンクの5つの丸の中心にかぼちゃペーストを同じ丸の大きさで中央に置き、お花のように見立てます。
あとは、白菜を葉っぱに見立てたり、バランスよく見えるようにペーストでお花を書いていきます。

これで離乳食初期のひな祭りのレシピは完成です。

他にも、ペーストを利用すればお雛様とお内裏様を書くこともできます。
初期の場合はペースト状ということでドロドロの状態ですから形にあるものにするのではなくお皿などに書くようにした方が良いでしょう。
色々アレンジをしてひな祭りの雰囲気を演出しましょう。

・中期

中期の離乳食は固形でも下でつぶせるほどの固さに食材をゆでます。
味付けも薄味です。
ですが、形を作ることができますので、ニンジンを星の形に型どったり、ハートの形にしてみたりと、ひな祭りに作る離乳食のバリエーションも広がります。

中期になれば初節句に用意される5皿も作ることが可能ですから、離乳食中期のお子様が食べられる食材で作り方をご紹介しましょう。

〇離乳食中期 ひな祭り初節句レシピ

必要な材料(一人分)
ニンジン  半分
大根    半分
ブロッコリー  少量
ジャガイモ  小さいものを1個
ラディッシュ  2個
ホウレンソウ  葉っぱ1枚
ベビー用ヨーグルト(ベビーダノンなど)  半分
イチゴ     小さいものを1個

手順⑴
まず、ひし餅をおかゆで作ります。
ひし餅は3層になっていますから、一番下にゆでたホウレンソウとお粥を混ぜたもの、真ん中がお粥のみ、一番上がラデッシュとお粥を混ぜたものになります。

ラディッシュは色を付けるためでもありますので茹でてから少し潰してお粥と混ぜた方がキレイになります。

手順⑵
お雛様とお内裏様を作ります。
ジャガイモをマッシュポテトにし、顔を作ります。
目はゆでたホウレンソウを小さく丸めて爪楊枝で押し込みます。
胴体部分は先ほどひし餅を作った時のお粥を利用します。

ホウレンソウとお粥を混ぜたものはお内裏様の胴体に、ラディッシュとお粥を混ぜたものはお雛様の胴体にします。
周りに大根やニンジンなどで飾りつけをしていきます。

手順⑶
お吸い物は薄味でサクラ型のジンジンや大根などを入れて作ります。
和え物もお吸い物の時に使った型抜きしたニンジンや大根などで薄い味付けをして飾ります。

手順⑷
最後のデザートはベビー用のヨーグルト(ベビーダノンなど)とイチゴを細かく刻んで混ぜ合わせて作ります。

離乳食用のひな祭りレシピで5皿作るだけでも、初節句にふさわしいお料理になります。




・後期

離乳食後期になるとカミカミ期と呼ばれる時期ですからある程度の堅さがあっても問題ありません。
柔らかすぎず、ある程度の堅さが必要な時期ですが、かみちぎりにくいものは飲み込めないので辞めましょう。
味付けも初期や中期と比べると、もう少し濃くなっていますので料理のレパートリーも増えます。

では、離乳食後期に作ることができるひな祭りレシピをご紹介しましょう。

〇お雛様・お内裏様のひな祭りプレート

男の子も女の子も喜ぶようなとてもかわいいプレートです。
おにぎりにしていますので食べやすいですし、作るのも簡単ですから是非挑戦してみてください。

使う材料は(1人分)
軟らかく炊いたご飯  40g
鮭          大さじ1
海苔         2枚
薄い卵焼き      1枚
ケチャップ      少量
ニンジン       1/8本

手順⑴
まず、柔らかく炊いたご飯に茹でた鮭を混ぜ合わせます。
キレイに混ざったらご飯を2等分にして丸めます。
(これが顔になります)

手順⑵
次に海苔をハサミやパンチで顔のパーツや髪形を切り抜き丸めたご飯に張り付けていきます。
ほっぺはケチャップを少しつけるとかわいくなります。
直接ケチャップを付けるとつけすぎてしまう可能性がありますので、別のお皿に少量を出し、爪楊枝などでつけるとうまくいくでしょう。

手順⑶
錦糸卵を作る時に薄く焼く卵焼きを1枚用意します。
この卵焼きでお雛様やお内裏様の頭につける飾りを作ります。
余った卵焼きは海苔に張り合わせて金屏風を作ってもきれいでしょう。

手順⑷
あとは、ニンジンなどで回りに飾りつけをしていけばかわいいひな祭りの離乳食レシピの完成です。
このおにぎり型お雛様・お内裏様の他にも、スープやデザートなどを付けるととても豪華なひな祭り離乳食になります。

・完了期

完了期になると1歳を超えるお子様もたくさんいますから、ケーキを作る方が多いようです。
ケーキは生クリームが消化悪いので生クリームを少な目にして作りましょう。

完了期になると食材をある程度小さめにしていれば食べることができますので、大人の料理とほとんど変わらなくなってきます。
ただし、味付けは薄めにしておきましょう。

では、離乳食完了期にできるひな祭りレシピをご紹介しましょう。

〇子供の好きなものをたくさん使った離乳食プレート

まだ雛あられなどは食べることができない月齢ですが、一緒にひな祭りをお祝いするためにお子様の好きなものをプレートにして準備すると楽しいひな祭りになるでしょう。

ご飯の形をひし餅の形にしたり、サラダもブロッコリーだけや、トマトだけという単体ではなくマッシュポテトを作ってみたり、飾りの人参をサクラ型にしてみたりと、いつもより少し
手間をかけて料理をするだけで、とても素敵な離乳食プレートができます。

お子様がハンバーグが好きならハンバーグを、カレーが好きならカレーのご飯をひし餅型に、そこにデザートがついていると子供はとても喜びます。
完了期は大人の料理を少し細かく刻むだけでも良いので、お子様が好きな食材や料理を作ってあげるのが一番でしょう。

<離乳食でもひな祭りを楽しめるレシピはたくさんある>

離乳食だから何もできないのではなく、離乳食でもひな祭りを楽しむレシピはたくさんあります。
大人は色々なものを食べることができますが、乳幼児はそういうわけにはいきません。
しかし、試行錯誤している親の愛情は必ず伝わるはずです。
離乳食だからと諦めるのではなく、離乳食だからこそ楽しめるひな祭りにしたいですね。

≪この記事の動画はこちら≫




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