冬のお肌の乾燥対策

<冬の肌の正しい乾燥対策>

冬の肌はとにかく乾燥しがちです。
空気は乾燥していますし、どこにいっても暖房が聞いているので乾燥しています。
つまり、乾燥しているところばかりですのでお肌が潤うはずもありません。
そんな時にするのが乾燥対策ですが、自分の肌の状態を知らずに乾燥対策をすると逆効果になる場合もあります。
きちんと自分の肌の状態を確認してから正しい乾燥対策をしなければなりません。

<健康肌と乾燥肌はどう違う?>

乾燥肌の人と健康肌の人は一見するとあまり見分けが着きません。
白い粉を拭いていたり、赤くなっていればわかりますが、ほとんどの人がわからない状態でしょう。
では、乾燥肌と健康肌はどう違うかと言いますと乾燥肌は皮膚の皮脂バリア機能が低下しているのです。
よく「必要な皮脂を残して余分な皮脂を洗い流す」という言葉を聞きますが、これがまさにバリア機能で、乾燥肌の人は必要な皮脂が足りていないのです。
この必要な皮脂というのは、外の刺激から肌を守るためのものですので必要な皮脂と言われています。
その皮脂が不足することで肌のバリア機能が低下し乾燥肌や敏感肌になってしまうのです。

<乾燥肌かチェックしてみましょう>

自分で自覚できる症状がいくつあるか数えてみましょう。

〇1日中エアコンの効いている室内にいることが多い
〇すでに肌がカサついている
〇目や口の回りを見てみると細かいしわがある
〇冬になると肌が白い粉をふく
〇肘やひざ・くるぶしなど骨が出ている部分に黒ずみがある
〇冬になると肌がかゆくなる
〇かかとや足の裏、スネなど肌にひび割れがある
〇肌が荒れていることが多い
〇肌にかゆみがあり掻いてしまっている
〇湿疹などのアレルギー反応がある

上記の10個の質問に対して、当てはまる項目が2つ以内であれば乾燥肌の初期と言えます。
当てはまる項目が3〜5個の場合は、すでに乾燥肌になっています。
当てはまる項目が6〜10個の場合は重度の乾燥肌ですのでケアする必要があります。




<乾燥肌対策>

上記のチェック項目で自分が乾燥肌だった場合は乾燥対策が必要ですね。
では、これから乾燥肌を防ぐ、または乾燥肌のケアの仕方をお話していきましょう。

・湿度は40〜60%、55%が最良の湿度

冬の湿度はとても低く、この湿度が一番乾燥の大敵となります。
そこで、乾燥肌にならない、またはケアするときは部屋の湿度を最低でも40%、できれば55%くらいに保つのが理想です。
湿度が40%以下になってしまうと目や肌、喉が乾燥してきますし、インフルエンザが活発になるのも湿度が40%を切っている状態の時です。
ただし、湿度が60%を超えてしまうと冬でもカビが生えますしダニの発生の原因になりますから湿度の上げすぎにも注意しましょう。

・正しい洗顔の方法を知る

肌が乾燥している人は必要な皮脂が不足していますので、肌がカサカサになるのを通り越して逆にべたべたする人がいます。
これは、必要な皮脂を分泌使用として過剰分泌していますので肌がべたつくのです。
こうなると自分は脂性なのだと勘違いして1日に何回も洗顔してしまいがちですが、これが大きな間違いです。

洗顔は1日に朝と夜の2回で十分なのです。
これ以上洗顔してしまうとさらに必要な皮脂を洗い流してしまい、皮脂バリアを作ることができなくなります。

あと、洗顔料はオーガニックなどマイルドなものを使い、洗浄力が高いものは使いません。
お肌の大敵は摩擦でもありますので、洗顔するときは泡を十分に立ててから洗顔するようにし、顔に自分の指が当たらないように泡をクッションにして転がすように洗います。

・肌の負担を減らす入浴法

お肌のことを考えるのであればきちんと湯船につかり心身ともにリラックスさせることが大切です。
ストレスもお肌によくありませんので1日の疲れを癒すためにも湯船にはきちんとつかりましょう。

また、湯船につかると言っても熱いお湯はNGです。
暑いお湯は結局肌への刺激になってしまい、かゆみの原因となりますし、肌の保湿に必要な脂分が急激になくなっていくので熱いお湯は避けましょう。

ほかにも、いくら温いお湯でも長時間お風呂に入ることはNGです。
体内の水分がかなり抜けてしまいますし、脂分も不足してくるので肌にはよくありません。
水分補給を十分にできるのであれば15〜20分の入浴は問題ありません。

・睡眠不足は乾燥肌になる

乾燥肌に大敵なのが睡眠です。
ただ、この睡眠は長く寝ればよいということではなく質の高い睡眠を取るということが大切です。
もし、睡眠時間が3時間しかなくても、どれだけ深い眠りにつけるかというところがポイントです。
また、お肌のゴールデンタイムというものがあり、22時〜翌2時の間に寝るようにしましょう。
この時間帯は成長ホルモンが分泌されますのでお肌にとって一番良い状態を保てる時間帯ということを覚えておきましょう。

さらに寝る前に食事をとらない、寝る1時間くらい前のお風呂で体を温め寝る準備の体にする、寝る1時間前には脳を使うようなことはしないなど良い睡眠がとれるように努力も必要です。

・肌が乾燥するのは衣服のせいかも

肌が乾燥する一つの原因に衣服があります。
肌への負担が大きい化学繊維やウール、レース付きを選ばないということは当たり前のことなのですが、長く使い古した衣服は繊維が壊れていますので、その刺激で肌が乾燥したりかゆくなったりすることがあります。

・乾燥肌にならない食事をする

最後に、乾燥肌対策として食事も大切なことです。
乾燥肌にならないようにする食事とは、まずはバランスのとれた食事が大切なのですが、太らないように油物を避けているのもよくありません。
乾燥肌になりやすい原因としてダイエットも挙げられます。
体には必要な栄養素というものがありますのできちんとバランスのよい食事をとり、油分もある程度は摂取する必要があるのです。

<まとめ>
乾燥肌のケアは油分補給だけではありません。
かさつくからと油分となる乳液やクリームばかり塗っていても乾燥肌の改善にはならないのです。
乾燥肌の原因は水分不足です。
できるだけ水分を補うために水をたくさん飲むのも大切ですし、スキンケアも乳液やクリームより水分補給をメインにケアしていきましょう。
乾燥肌は外側のケアだけではなく体の内側からのケアも必要だという事を覚えておきましょう。

≪この記事の動画はこちら≫




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