インフルエンザの症状と風邪の症状の違い

インフルエンザが流行する時期になると、風邪をひいた時にインフルエンザではないかと不安になることもあるでしょう。
では、インフルエンザの症状と風邪の症状を見分ける方法をお話しておきましょう。

<インフルエンザの症状>

インフルエンザの症状は急激に症状が現れます。
急に発熱するということが多く、さらに全身症状が特徴です。
38度以上の高熱や、全身の倦怠感、関節痛、筋肉痛、頭痛、食欲不振を伴います。
そのほか咳や鼻水、のどの痛みなどもありますが、これらの風邪の症状と似た咳や鼻水などは解熱後発症することが多いのも特徴です。

インフルエンザの潜伏期間は1〜3日と発症するまでの潜伏期間が短いのも特徴です。
そして発症すると急激に熱が上がりますが発症して1〜3日すれば熱は下がり、その後1週間程度で回復しますので、インフルエンザの場合は10日ほどで完治すると考えて良いでしょう。

ただし、インフルエンザB型の場合、熱が低く腹痛などを訴える場合がありますので熱が引くからと安易に風邪だと判断してしまうのはやめましょう。

<風邪の症状>

一方、風邪の症状ですが、風邪の場合は最初に鼻水や喉の痛み、咳、頭痛などが起こり徐々に症状が悪化していきます。
発症後発熱しても軽度ですし、経過が緩やかなのが特徴です。
たまに、風邪の症状でも関節痛や筋肉痛を伴う方がいらっしゃいますがインフルエンザの時のような倦怠感や関節痛が一緒ということは少なく、関節痛や筋肉痛もすぐに治まることが多いという特徴もあります。




<インフルエンザの症状と風邪の症状の大きな違い>

インフルエンザの症状と風邪の症状をご説明しましたが、大きな違いがおわかりになりましたでしょうか。
それは、症状の進行すピートです。
インフルエンザの場合は急激な変化に対して風邪の場合は緩やかに症状が出てきます。
また、発熱もインフルエンザの場合は高熱で38度以上になるのに対し、風邪の場合は38以上になることは少ないということです。
インフルエンザの場合はいきなり熱が出ることがほとんどですので急激な発熱の場合はインフルエンザに感染しているかどうかの検査をしてもらいましょう。

<インフルエンザか風邪かわからない時の薬の注意>

こうしてインフルエンザと風邪の症状の違いを見て、実際に風邪の症状が出た時に「これは風邪だ」と判断する人も少なくない
でしょう。
しかし、インフルエンザの時に飲む解熱剤を間違えると脳症や脳炎を起こす可能性があります。
最近、ロキソニンが身近な薬局でも購入することができるようになりましたので、熱が出たからと安易に飲ませてしまうと実はインフルエンザで飲ましてはいけない解熱剤だったということになってしまい取返しのつかないことになってしまいますので、もし、発熱時にどうしても解熱剤を飲むということであればバファリンやロキソニンは避け、アセトアミノフェン系の解熱剤を飲むようにしましょう。

特に子供や高齢者など免疫力が低い人の場合は注意が必要ですので、発熱した時は病院で検査してもらうことが最善の方法だということを覚えておきましょう。

<まとめ>
インフルエンザの症状と風邪の症状の違いはお分かりいただけましたでしょうか。
ただし、インフルエンザでも軽度の場合は風邪と変わらないくらい軽い場合があり、発熱しても37度台で治まることもあります。

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