その症状は熱中症かも!注意すべき熱中症の症状とは

夏になると熱中症で倒れる人が多くなります。

室内でも屋外でも発症する恐れのある熱中症は命に係る危険な病気です。

そのため夏が近づくと色々なところで熱中症対策をしてくださいという注意喚起が聞こえます。

では、熱中症とはどんな病気で、どのような症状があるのでしょうか。

<熱中症はなぜ起こる?>

熱中症が起こる原因は3つのことが重なった時に起こると言われています。

①環境要因 ②身体的要因 ③行動要因

この3つの要因が重なった時に起こりやすくなりますので注意が必要です。

では、それぞれの要因とはどのようなことなのでしょうか。

①環境要因とは高い気温、高い湿度、日差しが強い、通気が悪く風通しが悪い、厚着などが挙げられます。

②の身体的要因とは、体調不良、幼児や高齢者など代謝機能が未熟な人、持病が原因で体調が悪い、糖尿病などの持病を持っている、肥満体、普段運動をしないなどが挙げられます

③行動要因とは、激しい運動、炎天下での長時間の労働、水分補給がしにくい環境などが挙げられます。

こおれらの中からそれぞれの要因が3つ重なった時に熱中症になりやすくなるので注意してください。

特に熱中症になる年齢を見てみると、15歳~19歳の10代に多い熱中症はスポーツなど激しい運動をしている時で、代謝が良いですし、若さもありますから日ごろの生活や少し動いたくらいでは熱中症にはなりませんが、部活やサークル、クラブ活動などで激しい運動をした時に熱中症になりやすいようです。

30歳~59歳までは勤務中に熱中症になる人が多く、65歳以上に関しては日常生活でも熱中症になりやすくなります。

熱中症は死に至る病気ですので、軽視せずに注意して夏を乗り切りましょう。




<熱中症のタイプ別症状>

熱中症には4つのタイプがあり、それぞれの重症度と症状が違います。

では、どんなタイプがあり、どんな症状になるのかご説明していきましょう。

〇熱失神

熱失神になる原因は体の熱を外に出そうとすることで皮膚の血管が拡張されるので、その分の脳への血流が減ることで起こります。

症状としては「めまい・冷や汗・一過性の意識障害」などを引き起こします。

熱中症の中でも軽度になりますが、そのまま放っておくと悪化しますので熱中症の対処が必要です。

〇熱けいれん

熱けいれんになる原因は、汗をかいて水分だけ補給して塩分を補給していないことで、血液中の塩分濃度が低下することで起こります。

症状としては、「手足がけいれんしたり、足がつる、筋肉痛」などの症状があります。

熱失神より重い症状ですが、軽度から中度の間くらいです。

〇熱疲労

熱疲労になる原因は汗を大量にかいているのに水分補給ができていない時に起こりやすくなります。

症状としては、「倦怠感、吐き気、頭痛、嘔吐」などがあり、熱が出ても40℃以下の場合は熱疲労と判断されます。

熱射病の一歩手前の状態ですので、すぐに熱中症の対処が必要です。

〇熱射病

熱射病になる原因は、水分不足となり脱水症状が悪化し、体温調整ができない状態になっています。

本来持っている体温調整機能が正常に働いていないため次のような症状が起こります。

「40℃以上の体温、発汗が止まる、意識障害がでる、全身の臓器に障害がでる」という症状が出たら早急な手当が必要です。

熱射病は死に至ることもありますので早急に対応しなければなりません。

<熱中症になる前のサインを見逃すな!>

では、熱中症にならないためにも熱中症のサインをご説明しておきましょう。

〇めまいや立ちくらみがする

〇口が強烈に乾く

〇頭痛がする

〇吐き気がする、または嘔吐する

〇生あくびが連発で出る

〇手足がけいれんする

〇汗の出方がおかしくなる(出すぎたり出なくなったり不安定になる)

〇意識混濁や意識がなくなる

真夏にこれらのサインが出ていたり、これらの内容以外でも体がおかしいと感じたら無理をせず応急処置をしましょう。

応急処置は、とにかく涼しい場所に行き、水分と塩分補給をすることです。

熱失神や熱疲労の場合は脳内に血液が行きにくい状態ですので、足元を高くしておくと良いでしょう。

飲み物は水やお茶だけではなく塩分が入っているものが良いでしょう。

スポーツドリンクの場合は糖分が多いので薄めて持ち歩いたり、経口補水液もおすすめです。

炎天下に出る時は、帽子をかぶったり日傘をさし、できるだけ涼しいところに移動し、水分と塩分の補給をマメにすると熱中症予防になりますので、真夏はできるだけこれらの対策をとるようにしましょう。



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